★☆さびねこてい★☆ 古民家リフォームと野菜作りにいそしむ錆猫さん(無所属・新)のコワモテブログ(=‘x‘=)

古民家DIY(床の間再生1)2015/08/22

気密性低すぎの古民家。
冬は寒く、夏は床下の臭いが上がっておりました。

床のすき間についてはほぼ無くなり、残るは一カ所。それは…

床の間!!

やっと古民家再生らしいネタをお送りします。
今回も寂しく独りで作業\(^o^)/

乗ったら踏み抜きそうなぐらい、床板が弱っています。
板間もスカスカ。おそらく床下の臭気と湿気が上がってきているかと。


まずは、床下調査です。
床板をバールでパッカーーンと外してみました。
釘は腐食して役立たずになっていて、割とすぐに外れました。


薄い床板の下は、もう床下。意外と簡単な作りなんですねぇ。


カビ臭さはあるものの、床下は乾燥しています。
根太もシッカリしているので、特に手を加える必要はなさそうです。

しかし、土壁を見ると一部分崩れて、下地の竹(小舞竹っていうんですか)が見えてます。ハイ、床下に潜って補修作業です…('Д`)


ホントなら土壁の土で補修したいところですが、
入手できないので、手持ちのセメントで補修することにします。
大規模ならラス網張って塗り塗りするかもですが、
そこまではなかったので直接塗り塗り、いや埋め埋めか。
際の部分の土が外に流出したんでしょうか。ちょっと隙間が…
そこら辺の土をスコップで補充。

それなりの人がみたらクラクラする施工かも(苦笑)


ド素人工法炸裂の床下補修の次は、
ベニヤと断熱シートを張って、元々の床板を張り直しました。
古くはなっているものの、下地と塗装でまだまだもちそうです。



床だけ補修の予定でしたが、
繊維壁の端がめくれていたり、大きな隙間ができていたので
そちらの補修もやることにしました。

コーキング材か?
しかし、隙間が大きく、結構使う量が半端ないので、
もっと身近に使えるものはないか…
ありました。

新聞紙&紙粘土

(笑)

紙粘土を見ると防カビ剤入りって書いてある。
よ、よし。カビ対策もバッチリ。
コーキング材と違って、振動でひび割れしそうですが、
ニスなど塗ればガッチリなるので大丈夫でしょう。
ついでに床板の釘穴も埋めてしまえ~

なんということでしょう。
古民家再生DIYのはずが、小学生の夏休みの宿題みたいなノリになってきたではありませんか…

いやいや、なるべく手をかけず、お金をかけずに
工夫とアイディアで、どれだけイケたものが作れるかですよ。


天井板…
まだもちそうですが、隙間から天井のゴミがパラパラと…
板をはがしたら、たぶん「劇的!ビフォーアフター」のホコリで何も見えません状態でしょう(苦笑)
そのうち天井裏も何とかしないといけないのかなあ…と思いつつ、
キリがないので今回は、塗装によるすき間埋めのみとします。



お次の作業は…コレ、何でしょう(・∀・)


つづく

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