古民家DIY(床下換気その2) ― 2015/01/23
はい。今回は北側の床下換気口を作ります。
南側の換気口から空気を取り込み、
北側から排気するという流れにしたいので、
北側には換気扇といったものが必要となってきます。
専用の換気扇を付けてもいいけれど、安く上げたいな…
ふと、倉庫にしまってあるベンチレータを思い出しました。
2年前のトイレ改修時に不要になった、トイレ専用ファン。
これ使えるんじゃね?と、とりあえずWEB検索。
やっぱりいるいる先人たち。インターネットやっててよかったよ…
早速ホームセンターで材料を揃えて、施工開始♪
フロ場のブチ抜きと違って、
土壁にモルタルを薄く塗っているだけなので、すぐに崩せます。
土壁下地の竹の格子もカットして、いよいよオープン。
すると、床下にて長年積み重ねられたような臭気がむぉぉんと流れてきました。
北側はやっぱりカビカビ気味なのか?
しかし乾燥しているようです。夏場はどうなんでしょうね。
穴から見える床下はなかなか興味深く、しばらく観察してしまいました。
増築部分との境目が、ブロックなどで半分塞がれてしまっているようです。
増築してから、床下の通気性が悪くなったかもしれません。
後で使えるかわかりませんが、束など床の状態をスケッチしてから次の工程へ。
こちらが、超簡単床下換気システム(笑)の材料です。
塩ビパイプ&エルボ、穴ほがしたコンパネ、ベンチレータとなっております。
ほがすって方言だっけ?
桟木を入れて、コンパネを打ち付けて~
エルボと塩ビパイプの接合部を接着して、各すき間はシーリング材で埋めてと…
ベンチレータの電源は屋内から取ることにしました。
ついでに塗装もして完成。
じゃじゃーーーーん。
・・・
・・・
( ゚д゚)
・・・
( ゚д゚)
見た目悪っΣ(|||▽||| )
超悪っwwwww
ここにミニトイレ有り?
それとも家からにょっきりマツタケさん?
こうなったら水玉に塗ってキノコちゃんにしてしまおうか(笑)
目立たない場所にあるので、まぁ問題はありませんが…
肝心なのは機能の方です。
さっそく試運転開始。スイッチオン。
カーーーーーーーーーーー
静かで軽い音ですが、ちゃんと排気されるようです。
しかし、いかんせんトイレ専用ファン。
床下の空気を吸い出しきれるパワーがあるのかちょい疑問。
トーチャンにおうかがいしたら、
(^ω^)無いよりいいんじゃね?
と心強くないお答え。
まぁ小さい家だし、無いよりいいんじゃね(笑)
ダメなら、専用の換気扇を取り付けるとか、炭を撒くとか考えます。
ちなみにベンチレータの電源。
壁に穴を開け、室内に電源コードを引き込み、コンセントにつなぐだけ。
これに24時間タイマーを取り付ければ、不在時も安心して換気できます。
戸袋を経由して、土壁と繊維壁に穴を開けるだけの簡単施工。超余裕。
誰かじゃないけど、今年の流行語大賞は「超余裕」やね。意味わからんて(笑)
ここの繊維壁はボロボロで改修予定なので、
それまで穴は粘土かパテで埋めといて…と思ったら手持ちがないので、
新聞紙を詰めて作業終了。
最近、色気もクソもへったくれもないです(苦笑)
ところで、今回の床下換気システム(笑)に掛かった費用ですが…
・ベンチレータはお古なので¥0
・木材は全て倉庫にあった端材なので¥0
・VUパイプ おつとめ品で¥54
・VUエルボ ¥192
・金網 ¥356
スゲー( ゚Д゚)600円ぐらいでできちゃった…
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