古民家DIY(床下補強) ― 2014/02/25
これ、だいぶ前にやったんですが…
記事にするのすっかり忘れておりました。
現在、ダイニング部屋になった四畳半部屋。
かつてはこんな感じでした。
窓側の床が外に向かって下がっていました。
ビー玉は余裕でコロコロの傾き具合で、歩くとギシギシ。
ここの床下もやるしかない!!
ということで、今回は(^ω^)トーチャンと共同作業。
床板をパカッと開けてみると…
土壁が出てきました。この向こうはお外です。
床下は乾燥していて、虫食いも無いようです。
床の傾きは、土の流出によるものかと心配していましたが、
問題ありませんでした。
一部壁の穴から土が少し出ていましたが、大したことはなく、
穴を塞いだ後、土を足して対応。
束石があり、その上に束柱が乗っている訳ですが、
床が下がっている箇所は、束の間隔がずいぶん離れておりました。
写真のは程よい間隔のところ。
束柱を追加して対応。
かすがいを使って大引きと接合しました。
しかし、木材が堅くてなかなか打ち込むのに難儀しました。
昔の木材は堅くてしっかりしていますね!!
ついでに、台所の境目にある束柱が束石から離れてしまっているのを発見。
モルタルが流し込まれて、グラつくことはなさそうですが、
かなり中途半端な感じなのでモルタルを追加。
根太もちょっと心許無い状態…
横に新材を添わせて補強。
写真のは補強される前の写真です…施工後の写真撮り損ねた…
これにて作業完了!!
まっすぐな床になり、ギシギシもしなくなりました。
おまけ:
すぐ近くに石垣みたいなものが…
堀ごたつの囲いでした。もともとは囲炉裏だったのかな?
今回のリフォームでは、床下作業はこれにて完了です。
天井・壁ブチ抜き、屋根上作業など、ハードな作業が控えておりますが、
トーチャンは坐骨神経痛になってしまい、
今年は、まだ一度もこっちに来ておりません。
(;ω;)寄る年波には勝てねぇぇぇ
…と珍しく意気消沈…
こりゃあ、ホントに全部自分でせにゃならんかな。
命綱着けてヘルメットかぶって屋根登って…(´Д`;)
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