★☆さびねこてい★☆ 古民家リフォームと野菜作りにいそしむ錆猫さん(無所属・新)のコワモテブログ(=‘x‘=)

研修錆猫(麦の製粉&加工&調理)2014/08/17

麦の収穫&加工体験2回目~。

今回は製粉作業です。
まずは昔ながらの臼挽き。

上から少しずつ麦を穴に落としていき、ゴリゴリと挽きます。
臼が小さくてなかなか進みません(´・ω・)
挽いた粉が落ちる溝も小さくて、集めにくい。

上の部分を外すとこうなっています。
御影石でできとります。ひんやりしていて摩擦熱が低いんでしょうかね。

挽いて終わりではなく、ふるいにかけ、小麦粉とそれ以外に分けます。
それ以外とは、胚芽やふすまになるのですが、
「ふすま」とは、小麦の表皮部分。コメでいえばヌカですか。

ビタミン・ミネラルたっぷり。
ふすま入りパンというのも売っているので、
これをもらって帰って、なんか作ろっと言ったら、
指導員さんが「もっと精製しないとフスマ臭くて食べられんよ」
とのお言葉。食味が悪いので牛の餌などになるそうです…
(後日、全粒粉ナンを作ってみたけど、確かにマズかった(´ж`;))

そして、ふるい分けされて得られた小麦粉の量といえば…
ホントにちょっぴり。泣けてくるほど。


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次は、機械による製粉作業。

製粉機&電動ふるい。
分かってはいるけれども…
早っ早っ!!あっという間に小麦粉に。
いくら昔ながらのやり方が美味しいと言われても、
やっぱり機械万歳\(^o^;)/
もう、機械ナシの生活には戻れないのであります。


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麦の収穫&加工体験3回目~。

今回、収穫、製粉しました小麦は、
福岡生まれの「チクゴイズミ」。
うどん向きの中力粉になる品種です。
というわけでうどん打ち体験してきました。

小麦粉に水を加え、手でコネコネ、足でフミフミ。
あとは、モミフミ得意なキティさんに任せて、中略…

しばらく寝かせた後、延ばし延ばし…
最終形は四角く。うまくいきました。
先生に褒められちった~
これをたたんで、麺切り包丁で切っていきます。

打ったうどん…更科そばのような色をしています。
色は小麦の種類や産地によって変わってくるそうです。
日本のうどんはすべて無漂白だそうですが、
結構白さに差があるんですね。

つけうどんにしていただきました。
美味しいね。やっぱりわたしの打ち方がうまいからやね!!(´Д`)

残った麺は持ち帰って鍋に。これも(゚∀゚)ウマウマ。
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ところで、ダンボール唐箕にかけた我が家の麦はどうなったかというと…
ちょっと汚れがあったのと、殻が取れない粒があったので、
洗って天日で干し直しました。

干し網は手作り、木枠に網戸用網を張っただけ。
これでしいたけなど野菜干しも可能。

製粉する装置がないので、小麦粉取りはあきらめ、
鍋で煎って麦茶にしました。
一般的には大麦を使いますが、小麦でもOK。
深炒りにしなかったので、コーン茶っぽくなりましたが…。
市販のものよりずっと香ばしいです。


ひさびさに調理師学校時代の友人たちと会うので、
煎った麦と、去年漬けた梅酒を持って行きました。
美味しく飲んでくれるかな?

意外とマメなんやね。うんしょ。

キティさん、猫のヨガポーズ3番実施中。
効果は、「猫背矯正」…

へ?(゚д゚)

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