★☆さびねこてい★☆ 古民家リフォームと野菜作りにいそしむ錆猫さん(無所属・新)のコワモテブログ(=‘x‘=)

命懸け、毛刈りの夏。2014/08/19

日本の夏。毛刈りの夏。

夏の風物詩といえば、猫の毛刈り。
え?ウチだけ?

これまでは、ペットサロンでトリマーさんにやってもらっていたのですが、
2ミリのつるっぱげカットしか選択肢がないのが不満でした。

その季節にあった長さのカットがこまめにできればなあ~
( ゚д゚)ハッ! そうだ、D.I.Y.しよう。

樹木→自分の髪→猫の毛の剪定 という流れ。
なんということでしょう!!


しかし、あのキティさんが素直に応じてくれるとは到底思えません。

噛み付く、引っ掻く…
これまでどれだけ流血の惨事になったことか…

犬に比べて猫は大変みたいで、
暴れる者は麻酔をかけてからカットするそうです。
キティはおとなしく刈らせてくれるタイプのようですが、
それはプロによる話。素人がやったらどうなるやら…

しかし、恐怖心より好奇心 ←オイッ(ーー゛)
悩むならやってみよー

早速、はさみ&くし付きのペット用バリカンセットを購入。
バリカンの音にどういう反応を示すのか…
ぶーーーーーーーーーーーーーーーーーん


あれ?
全然反応ナシ。
肩透かし喰らいましたか?

と思って、油断したら、
爪立て猫パンチを喰らいました…
長時間かけてしまうとクレームが来るようです。

特に、腹毛、胸毛、腕毛といったフロント部になると、
容赦なく鋭い爪パンチの応酬。相手を突き刺し、掻き破る。
怖いよ~

アタシの胸毛を刈ろうなんて100年早いったい(怒)

ケガ防止のために、爪を切る、エリザベスカラーを付ける、2人がかりで刈る
など試そうとしましたが、いずれもうまくいかず…
結局、何日かかけて少しずつ地道に刈っていくことにしました。
↓こんな感じで…

文句が出たらその日は終了(無理はさせない)
キッ!!と振り向いたら、ネコパンチが飛び出す直前なので逃げる
毛づくろいや寝ている間に刈る
撫でたりしてごまかしながら刈る

そんなこんなで、なんとかそれなりのサマーカットになりました。

ああ、それにしてもすごい毛の量。
(ため忘れもあるので、ホントはもっとある)
誰?ぞうきん色と言っているのは。


命懸けのサマーカット。
果たして、キティはよろこんでくれるでしょうか?
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それでは、ビフォーアフター。
5月のキティさん。

毛に埋もれてます。
GW過ぎると毛も荒れ気味で、今年もチューバッカ状態に…


6月のキティさん。

梅雨の時期は寒い日もあるので、控えめにカット。
毛づくろいも大変なフリンジ部分が無くなってスッキリ。

ちなみに、キティさん専用のベッドは乙女仕様です(笑)


そして梅雨明けて、7月のキティさん。

さらに夏バージョンで短くなりました。
頭、手袋、ブーツ、しっぽはそのまま。

腹毛、胸毛、腕毛は結局あまり刈らせてもらえず…
気づかれないようにハサミで切ったので段々になってカッコ悪い。
もうちょっと切りそろえたいところですが、
最近雨続きで冷夏になってしまったので、
ここでサマーカットはストップすることにしました。

室温がかなり上がると、キティさんの耳はピンクになりますが、
今年はまだありません。福岡は日照不足&冷夏です。



それにしても…毛を刈られて、当の本人はどう思っているんでしょうか?
め、迷惑じゃないよね…?
バリカンで刈るとき、気持ちよさそうにしてることもあったし。
え?ブログでネタにされる方がやだ?


こんなに毎回イジられたらかなわんバイ

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