柿の脱渋法2 ― 2014/01/08
紐にかけることができず余ってしまった渋柿ちゃん達。
(# ゚Д゚)<「こんなのもできるよ~」とカーチャンが作ってくれたのは、
アルコール脱渋柿。
焼酎ふりふりして密閉で約1週間。
渋が完全に抜けて、甘柿と変わらない位甘~くなっておりました。
左がアルコール脱渋柿、右が甘柿(富有柿)
柿のタンニンは、アルコールや熱処理・窒息などのストレスを与えると、
水溶性から不溶性に変化して、渋みを感じなくなる性質があります。
渋は抜けてもタンニンが抜けるわけではないそうです。
タンニンは、抗酸化作用つまり抗ガン効果が期待できます。
そのほか、二日酔い防止とか動脈硬化予防とかいろいろ効用があるようですね。
うんちくうんちく
…
脱渋法、調理師学校の授業で聞いたような気がする…(^^;
学友たちに聞いてみたところ、食品学でした。
最近記憶力悪い…食品学の先生は、カーチャンぐらいの歳の先生でしたが、
教科書より詳しくいろんな事を教えて下さり、一番好きな授業でした。
おかげで食材の知識が沢山増えました。
学友に在日韓国人の方がいたので、
韓国には渋柿を加工した食べ物はあるか聞いてみたら、
干し柿を使ったナムルや干し柿を使ったお茶があるそうです。
うー食べてみたい。作ってみたい。
学校で聞いたことと実際やっていることが繋がってくると楽しいですね(^^)
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