古民家DIY(繊維壁を塗装) ― 2014/01/15
四畳半部屋の壁を塗り替えました。
畳をはがして元々の板の間に戻した堀ごたつ部屋。
洋風ダイニング部屋にリフォームしていっています。
イメージは今のところ大正ロマン?を目指しております。
部屋の壁は、古~い繊維壁。
経年でくすんだ色になり、部屋全体が暗い印象になっています。
リフォームをして、気が滅入る要素をドンドン無くしていきます。
明るく塗ってしまいましょう。
色はアイボリーを選択。
繊維壁がポロポロ剥げるなら、下地としてシーラーを塗らなければなりません。
なるべく低予算でいきたいところなので、試しにシーラー無しで塗装。
結構シッカリしていてアク・シミも出ないようなので、そのまま塗り進めます。
繊維壁…塗装にかなり苦労しました。
凹凸が多くて伸びない、薄めると吸い込み過ぎる。
ローラーも普通のタイプでは使い物にならず、結局ハケで頑張りました…
砂骨材用ローラーというのを使えばよかったみたいです(ノД`)
土壁がポロポロ崩れるのを抑えるため貼っていたと思われるベニヤ。
これも違和感あるので塗装。
食器棚を入れたら、せっかく塗った壁がほとんど隠れてしまいましたが、
枠もチーク色で塗ってシッカリした感じになりました。
食器棚の色とも合っています。
塗装作業で一番面倒くさいのは養生作業。
これにとても時間を取られる訳ですが、
塗料でベトベトになった養生テープをはがす瞬間が最高の楽しみでもあります。
あ~(*´Д`)スッキリ
際や穴ぽこは漆喰で埋めてます。
真っ白にベタっと塗ると面白くないので、
少し薄めて繊維壁の質感を残すようにしました。
薄いので時々繊維壁のキラキラが光ることもありますが(^^;
ただの白壁より味が出たかも。
フラットではなく、モフモフっとした感じも妙に温かみがあっていい感じ。
カーテンの合う部屋になりました。
壁が明るくなると、天井の方が気になってきますね。
天井板が合板なので、昆布みたいにヨレってます。
今度はこの昆布をどうにかせねば…
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