★☆さびねこてい★☆ 古民家リフォームと野菜作りにいそしむ錆猫さん(無所属・新)のコワモテブログ(=‘x‘=)

直売所だより 5月9日2010/05/09


新緑がきれいな季節になりました。
うちの近所には矢車菊がたくさん咲くようになりました。


本当に綺麗な色です。青色のほかにも紫、桃、白など咲いています。
矢車菊と聞くと、ツタンカーメンの副葬品を思い出します。(花束にして納められていたらしいですよ)
自分の棺おけにも、菊は菊でも矢車菊を入れて欲しいなーw


どんな季節でも、毎週直売所に行って掘り出し物探しに行っておりますが、
5月になり、随分品揃えもよくなった感じがあります。

冬場は地元産の農産物って本当に少なかった・・・
道の駅にお昼ごろ行くと、ほとんど売り切れてたし。
そして、スーパーに行って気づくのは九州産の野菜・果物が多いこと。
温暖な九州からだと、冬場も安定して仕入れられるって事なんでしょうか。


さて、またまた「みはらしの丘」の直売所に行ってきました。
購入したのは、農林48号(通称ヨンパチ)というお米とベビーコーンです。

農林48号について調べてみると、
「開発当時は,味が良く,収量も多いので盛んに栽培されたが、
出穂期が遅く,冷害やイモチ病に弱い,乳白色の粒や未熟米,胴割れ多いので,
検査評価が低くなって高く売れない,などのため,
現在では武川村周辺以外ではほとんど栽培されていない。」
だそうです。幻のお米なんですね。
これから食べてみます。またレポしますね。


早速ベビーコーンの皮をむいてみました。
ホントちっちゃいとうもろこし。子供が喜んでむきそう。

しかしこれがむいてもむいても出てこないー
出てきたらヒゲだらけー。
そして食べる部分はこんだけー。
でもとっても新鮮。
ゆがいてサラダに入れたりして美味しくいただきました♪

ひまつぶしシリーズ:どん兵衛 EastWest2010/05/15

使い古されたネタという感じですが・・・
手に入れると比べてみたくなる「どん兵衛」東西比較。

味なんて好みの問題だから「対決」なんてナンセンス。「比較」でしょう。
まずは外見。左は東日本、右は西日本。
全く違いなし。

これも既出過ぎですが・・・一応書いておきます。
ふたと容器に(E)(W)の表記の違いがあります。


東西食文化について調べると、なかなか興味深いのですが、
同時に奥深くもあり、ここで歴史等うんたら書くのは割愛させていただきます・・・

開封。あら、袋の色が違うのねえ。

お湯を注ぎ試食。こうやって見ると結構違いがありますね。
【揚げ】
東日本:厚め、塩辛い
西日本:薄め、甘い
【スープ】
東日本:濃い色・味、しょうゆの香り
西日本:薄い色・味、カツオの香り
西日本は昆布の割合が多いとありましたが、カツオ風味が引き立っておりました。
【麺】
東日本:かため(いつまでも芯が残る→「吉田うどん」を思い出した)
西日本:やわらかめ、見た目は東日本と変わらない
麺のせいかスープの塩分濃度のせいかは判りません・・・
【その他の具】
違いなし

全体的に、東は濃く力強い色と味付け、西は薄く優しい色と味付けといった印象です。


ちなみに、天ぷらそばも比較してみましたが、
スープに違いがあった程度で、うどんほどはっきりとした違いはありませんでした。
そばと天ぷらは東西共通なんでしょうかね?

マルちゃん「赤いきつね」と「緑のたぬき」も東向け・西向け商品になってるんですね。知らなかった。



・・・麺類をおみやげにするなら「うまかっちゃん」がよかです。
関東に売ってないんだよなあ・・・
マルタイ棒ラーメン(周船寺製造w)は売ってるのに。
なんでこっちで食べるとこんなに美味いんだろう?
関東に単身赴任して、うまかっちゃんを毎日食べて病気になった人がおったな。そういえば。

ひまつぶしシリーズ、お菓子編につづく・・・

直売所だより 5月16日2010/05/16

本日直売所で入手しましたのは
こしあぶら」と「こごみ」です。
・・・何かネーミングだけだと美味しそうに聞こえないですが
実は美味しいんですよ。奥さん。

ちなみに「こごみ」のまたの名は「クサソテツ」。
こっちも食べられそうなネーミングじゃないな。
(写真左はこしあぶら、右がこごみ)

何年か前に、カルチャーセンターで「薬草道場」なるものを受講しました。
野外と座学が半々の講座だったのですが、
一番印象に残っているのは、山野草を採取し、それを天ぷらにして食べよう!の回です。

某大学薬学部の薬用植物園で説明を受けながら採取し、
最後に屋外にガスコンロ、天ぷら鍋を用意して、それらを揚げて食べてしまう
という、しかも洗わずそのままという、なかなかワイルドな講習でしたw

ドクダミ、タンポポ、オオバコ、ノビル、カラスノエンドウ、ユキノシタ・・・
その他いろいろ食べました。こんなのも食べられるんだと驚いたものです。

その中で印象に残っているのは「こしあぶら」。
ダントツに美味しかったのです。

また食べたい。
本日それは実現しました。
早速天ぷらにして食べました。
この前入手したベビーコーンも加えてみましょう♪

・・・あれ?
あんなに美味しかったのに・・・

天ぷら修行してきます・・・il||li _| ̄|〇 il||li

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ひまつぶしシリーズ1:信玄餅と筑紫餅2010/05/22

ひまつぶしシリーズ:信玄餅と筑紫餅2010/05/22

山梨の有名なお菓子のひとつに「信玄餅」というのがあります。
きな粉をまぶしたお餅に黒蜜をかけて食します。

写真は2個入りのかわいい風呂敷包みの信玄餅です。

福岡人ならピンとくるはず、あの「筑紫もち」に酷似していることを。
「どん兵衛EastWest」に続き、またやっちゃいました。似たもの比較。


左から桔梗屋信玄餅、金精軒信玄餅、如水庵筑紫もちとなります。
実は、信玄餅は2軒の和菓子屋からそれぞれ発売されています。
「信玄餅」の商標は金精軒が持っているけど、発売は桔梗屋が早かったという
ややこしい歴史があるみたいです。


せっかくですので、これらも比較していきましょう。
まず外見から。
大きさも大体同じぐらいで、包みも黒文字(楊枝)もよく似ています。
信玄餅はビニール、筑紫もちは紙で包んであります。

発売開始時期は以下の通りです。(出典:ウィキ先生、如水庵HP)
桔梗屋信玄餅・・・1968年(昭和43年)
金精軒信玄餅・・・1972年(昭和47年)
如水庵筑紫もち・・1977年(昭和52年)

桔梗屋が元祖かは判りませんが、安倍川餅をヒントに作られたそうです。
その後、各地に似たお菓子が発売。こうなると最中みたいにひとつのジャンルですね。
同時期に新潟で「出陣餅」という同系のお菓子が発売されたそうで、これも機会があれば食べてみたいところです。


包みを開けると容器に入った黒蜜と餅にまぶされたきな粉。
信玄餅のきな粉はたっぷりでこぼれまくり、筑紫もちのきな粉はやや控えめ。
2つの信玄餅は外見はあまり違いがありません。
内容量は、桔梗屋>金精軒>筑紫もち

黒蜜にはだいぶ違いがありました。
信玄餅はいかにも「黒糖」という感じでお味は濃厚、色も濃く、
筑紫もちは黒糖の割合が低いのかさっぱりとして色が薄く、
黒糖特有のくどさは、桔梗屋>金精軒>筑紫もち。
金精軒はやや酸味を感じました。

きな粉については、信玄餅は大豆の香りが強く、筑紫もちはサラサラしてあまり自己主張していません。
餅は、信玄餅は歯ごたえあり、筑紫もちはやわらかめでした。

全体の印象としては、
前者は素材の風味を際立たせ(自己主張が強い?)、
後者は全体のバランスをとっている(協調的?)感じがします。

山梨と福岡を比べただけなので一概には言えないかもしれませんが、
お菓子もおつゆと同様に、
東は濃く力強い色と味付け、西は薄く優しい色と味付けなのかな
という印象を持ちました。

東西の食文化の違いを、再び感じたのでありました。
(桔梗屋と金精軒の違いはあんまり分からんかったな・・・)

暇なん・・・いや夏休みの自由研究?

ノイローゼ気味2010/05/29

気が付けばMAX値から9キロ減。

心労?も重なり(寝ててもうーんうーん明日なんて報告しようとかそんなんばっかり)
はあ~疲れる仕事です。
お客さんの求めるハードルも高いし。不具合報告におびえる日々。
ミスしないよーに。ツッコまれないよーに。。。なんか後ろ向きだな~


あー他の仕事がしたい。てかうーんそろそろ限界だわ。
気づいたら山小屋で働いているか樹海ウォーキング行ってるかもしれないな。
意外と四国でお遍路やってるかもしれない。
さがさないでください~ってね。


ブツブツ・・・前置きが長すぎました。
こんにちは。ノイローゼ気味の錆猫です。

職場の同じチームのベテランさんもノイローゼです。
向かいの席の若者は不眠です。机の上に向精神薬の空のシートがころがっていました。


先日、登山したい病が出てきたので、
黒富士という、昇仙峡の北側にある山を目指して、悪路を走ったら
途中工事中で通行止め・・・結局登山は断念・・・がっくり。
あああ書けば書くほどネガティブに。心が折れていく~


これはイカンと「みはらしの丘」まで癒されに行ってきました。
すっかり夏という感じの風景になりました。

スモモはこんなに大きくなり、6月には食べられそう。

ブドウの花が咲いていました。
食べごろはまだまだ先・・・

毛のある桃もこんなになって・・・そろそろ桃農家さんところに行こう。

週末は自然に触れて癒されるのでありました。
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