★☆さびねこてい★☆ 古民家リフォームと野菜作りにいそしむ錆猫さん(無所属・新)のコワモテブログ(=‘x‘=)

キティが死んだ2015/08/14

今年もお盆がやってきた。

キティさん帰ってきてるのかな…


あれは3月はじめのことでした。

実家の父から電話。
「キティが死んじゃったよ…」

元気バリバリだったキティさん。
その言葉が全く理解できませんでした。

朝、和室で横たわっているのを見つけ、その時にはもう…
誰もいない時に旅立ってしまったようです。

心臓麻痺などの突然死なのか
毛玉を吐き出すときに喉に詰まらせたのか

あまりに突然だったので、
死んでない、ただの仮死状態なんだと思いながら実家へ。

しかし、キティさんは硬く冷たくなっていました。
「ああ、戻ってこなかったんだ…」

本当に死んじゃったんだ…

結局死因は分かりませんでしたが、
吐いた形跡があったそうなので、
やはり毛玉を吐き出そうとして詰まらせたのかもしれません。
窒息であれば、その時に誰か近くにいれば助かったかも…
と、悲しいより悔しい気持ちでした。



翌日、庭にキティさんを埋葬しました。
父が穴を掘ってくれたのですが、
掘り起こした土の山を見て、

(TωT)「やっぱりデカいねこだったなぁ・・・」
TдT)「トーチャン、そこは笑いを取るとこじゃなかろー」

おふとんにくるんで、ぬいぐるみと一緒に埋葬しました。
お気に入りのカリカリも入れてあげました。
(↑ネコベッドでフミフミするキティさん)


元々ひきこもりタイプのネコだったので、
実はコタツで冬眠していて、
ある日ひょっこり目の前に現れるんじゃないかと、
しばらくはそんな感覚でした。

美味しそうな草を見つけると、
おみやげにでも…と思ってしまったものですが、

キティさんはもういない…



今年は初盆。
実は今、隣でこんな事言ってるのかもしれません。


虹の橋からわざわざ来たっちゃけん、
スープ仕立てのご馳走ば用意せんね






夜須高原でトチノキを見ながら2015/08/17

残暑お見舞申し上げます。
錆猫です。

お盆を境に朝晩が涼しくなり、
少し秋の気配を感じられるようになりました。


お盆前の話ですが…
朝倉は猛暑日が2週間ほど続いたみたいです。
日中は屋外作業は全くダメで、
屋内作業をしていても34度ぐらいになってしまい、
全く作業効率の上がらない日々でした。

暑い時は避暑地へ行くのだ!!
ということで、お手軽に車で1時間弱で行ける、
隣町の夜須高原へ、先日行ってきました。


標高約400m程度ですが、蒸し暑くない。
さすが高原。さらっとしておりました
17時時点で下に降りると33度でしたが、ここでは28度。
写真も何だか涼しげです。


朝倉の我が家…
日本有数の酷暑地帯として知られる日田市に近いこともあって、
とにかく暑いんです…(;´Д`A
夏だけ夜須高原に住みたいわぁ。



入口付近に大きな実を付けた大木がありました。
トチノキだそうです。
食べられそうな実を見ると反応してしまいます(笑)
トチノキ(栃、橡、栃の木)

セイヨウトチノキというと、マロニエのことらしい。へぇ~
大木になるので一枚板のテーブルに使用されることが多いんだそう。
ほうほう。

「種子はデンプンやタンパク質を多く含み、「栃の実」として渋抜きして食用になる。」

トチ餅、せんべい…いいねぇ(^ Q ^)

「渋抜きはコナラやミズナラなどの果実(ドングリ)よりも手間がかかり、長期間流水に浸す、大量の灰汁で煮るなど高度な技術が必要。山村の食糧事情が好転した現在では、食料としての役目を終えた。」

あらら。渋抜きこりゃ( ゚Д゚)マンドクセー。
実はなんだか美味しそうなのにね…

庭にナッツ類の樹木を植えたい今日この頃…

クルミとかどうでしょう?
「大木化するので一般家庭の庭には向かない」
う、うむむ…

アーモンドは?
「育てやすい、豊産性、花が美しい
桃と一緒に植えると収穫量が増える」

これだ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
春は梅、桃、スモモと一緒に花見するんだ。

ということで、トチノキを見てたら、
またまた夢だけが広がるのでありました☆

古民家DIY(床の間再生1)2015/08/22

気密性低すぎの古民家。
冬は寒く、夏は床下の臭いが上がっておりました。

床のすき間についてはほぼ無くなり、残るは一カ所。それは…

床の間!!

やっと古民家再生らしいネタをお送りします。
今回も寂しく独りで作業\(^o^)/

乗ったら踏み抜きそうなぐらい、床板が弱っています。
板間もスカスカ。おそらく床下の臭気と湿気が上がってきているかと。


まずは、床下調査です。
床板をバールでパッカーーンと外してみました。
釘は腐食して役立たずになっていて、割とすぐに外れました。


薄い床板の下は、もう床下。意外と簡単な作りなんですねぇ。


カビ臭さはあるものの、床下は乾燥しています。
根太もシッカリしているので、特に手を加える必要はなさそうです。

しかし、土壁を見ると一部分崩れて、下地の竹(小舞竹っていうんですか)が見えてます。ハイ、床下に潜って補修作業です…('Д`)


ホントなら土壁の土で補修したいところですが、
入手できないので、手持ちのセメントで補修することにします。
大規模ならラス網張って塗り塗りするかもですが、
そこまではなかったので直接塗り塗り、いや埋め埋めか。
際の部分の土が外に流出したんでしょうか。ちょっと隙間が…
そこら辺の土をスコップで補充。

それなりの人がみたらクラクラする施工かも(苦笑)


ド素人工法炸裂の床下補修の次は、
ベニヤと断熱シートを張って、元々の床板を張り直しました。
古くはなっているものの、下地と塗装でまだまだもちそうです。



床だけ補修の予定でしたが、
繊維壁の端がめくれていたり、大きな隙間ができていたので
そちらの補修もやることにしました。

コーキング材か?
しかし、隙間が大きく、結構使う量が半端ないので、
もっと身近に使えるものはないか…
ありました。

新聞紙&紙粘土

(笑)

紙粘土を見ると防カビ剤入りって書いてある。
よ、よし。カビ対策もバッチリ。
コーキング材と違って、振動でひび割れしそうですが、
ニスなど塗ればガッチリなるので大丈夫でしょう。
ついでに床板の釘穴も埋めてしまえ~

なんということでしょう。
古民家再生DIYのはずが、小学生の夏休みの宿題みたいなノリになってきたではありませんか…

いやいや、なるべく手をかけず、お金をかけずに
工夫とアイディアで、どれだけイケたものが作れるかですよ。


天井板…
まだもちそうですが、隙間から天井のゴミがパラパラと…
板をはがしたら、たぶん「劇的!ビフォーアフター」のホコリで何も見えません状態でしょう(苦笑)
そのうち天井裏も何とかしないといけないのかなあ…と思いつつ、
キリがないので今回は、塗装によるすき間埋めのみとします。



お次の作業は…コレ、何でしょう(・∀・)


つづく

古民家DIY(床の間再生2)2015/08/23

今回は塗装作業です。
元の壁は繊維壁。
かなり古いものなので、だいぶ汚れてしまっています。
「ひじき入り」みたいな模様ねー。

床板も色あせて、古ぼけ感が出ちゃってます。

まずは床と柱を塗装。
傷や落書きが多いので着色ニスを使います。
大黒柱はきれいなので、そのままにしました。
これだけでも、結構しっかりなってきますね。

途中の作業の写真撮るの忘れた…
はい、いきなり完成です。

クロス、繊維壁、珪藻土、しっくいなど検討しましたが、
手間暇がかかるし、かなりのコスト高です。
しっくいはカビとか汚れやすいなんて話も聞きますし、やめた。

柿渋を使った時もそうでしたが、天然素材は難しい。
わたしはド素人なんで、手を出すのあきらめますた。

ということで、和室壁専用の水性塗料を採用しました。
繊維壁にも対応していて、直接ローラーで簡単に塗装できるんですね。
宇治色、いい色です。

一年半経った今も、壁はしっかりして、
アクも出ることなくいい感じです。

今回も薄めに塗って、下の繊維壁の質感を生かしてみました。
繊維壁に含まれるキラキラ素材が時々光るのがなかなか(・∀・)ヨカ!!


ここまでできて余は満足じゃ。
この部屋全体の壁もキレイにしなければ、
という気になってまいりました。

錆猫農園(台風のあと)2015/08/29

先週は、台風が福岡を直撃しました。

その時福岡市内の実家にいましたが、大した事なく、
あまり風吹かんな~雨台風かな?なんて言っていたのですが、
地域によってはかなり被害があったようですね…

気になるのは、朝倉の家。
しかし、しばらく仕事で福岡市から出られないので、
家族に様子を見に行ってもらいました。

雨漏りもなく、先日張った車庫の屋根も吹き飛ばされず(笑)
錆猫農園も影響はなかったようで、ひとまずホッ。

近所の果樹園も目立った被害はなかったようですが、
柿に傷が付いたかも…特に早生の品種は影響あるかもしれません。

近くのうきは市の方では、ぶどうや梨が落果して大変だったようです。
売り物になる分は、道の駅などで安くで販売したみたいです。
一年かけてまさにこれからという所で…果樹栽培は大変ですね…


さて、錆猫農園で採れました、イタリアントマトとミディトマト。
台風でも落下しなかった強い子です。

今年は沢山採れました。
去年は冷夏と長雨で、割れたり腐ったり。
トマトにたっぷりの水気はNGです。
雨が当たらないように屋根を付けましたが、これが正解でした。


栽培していると、完熟が食べられるのがイイですね。
今回植えた品種は、味が濃厚で、加熱しても生で食べてもとっても美味しいです。
いろんな料理に使えます。すき焼きにも入れても(゚д゚)ウマー
イタリアントマト、市場に出回らないのが不思議です。


Google
www Blog