古民家DIY(床の間再生2) ― 2015/08/23
今回は塗装作業です。
元の壁は繊維壁。
かなり古いものなので、だいぶ汚れてしまっています。
「ひじき入り」みたいな模様ねー。
床板も色あせて、古ぼけ感が出ちゃってます。
まずは床と柱を塗装。
傷や落書きが多いので着色ニスを使います。
大黒柱はきれいなので、そのままにしました。
これだけでも、結構しっかりなってきますね。
途中の作業の写真撮るの忘れた…
はい、いきなり完成です。
クロス、繊維壁、珪藻土、しっくいなど検討しましたが、
手間暇がかかるし、かなりのコスト高です。
しっくいはカビとか汚れやすいなんて話も聞きますし、やめた。
柿渋を使った時もそうでしたが、天然素材は難しい。
わたしはド素人なんで、手を出すのあきらめますた。
ということで、和室壁専用の水性塗料を採用しました。
繊維壁にも対応していて、直接ローラーで簡単に塗装できるんですね。
宇治色、いい色です。
一年半経った今も、壁はしっかりして、
アクも出ることなくいい感じです。
今回も薄めに塗って、下の繊維壁の質感を生かしてみました。
繊維壁に含まれるキラキラ素材が時々光るのがなかなか(・∀・)ヨカ!!
ここまでできて余は満足じゃ。
この部屋全体の壁もキレイにしなければ、
という気になってまいりました。
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